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エレベーターが安全に運行するためのメンテナンス契約には、FM(フルメンテナンス)契約とPOG(パーツ・オイル・グリス)契約の2つのタイプがあります。FM契約は月々の保守費用に定期的な点検・調整に加えて劣化した部品の交換や修理を含むもの。そしてPOG は定期的な点検と調整、保守のみを行うタイプの契約です。
上記の通り、POG契約はParts(パーツ)、Oil(オイル)、Grease(グリス)のことを指しており、FM契約をそれらを内包したうえで基本的な定期点検に加えて、劣化・故障による部品交換費用も含めた契約となっています。各社によって適応範囲が異なるケースもあるため、気になるメンテナンス会社の契約内容をご確認ください。
創業から事故ゼロの安心感
地元で選ばれ続けるサポート重視の老舗
引用元:i-tec24公式HP(https://i-tec24.net/)
| メンテナンスの費用目安 |
|---|
| FM:3.6万円 |
| POG:1.8万円 |
| 点検のスタンス |
| 定期的にスタッフが訪問 |
独立系唯一上場の安心感
遠隔点検システムにより全国対応可能

引用元:JES公式HP(https://www.jes24.co.jp/ja/index.html)
| メンテナンスの費用目安 |
|---|
| FM:4万円 |
| POG:2.5万円 |
| 点検のスタンス |
| リモートによる点検を推奨 |
※ここではコストを安く抑えられ、メーカー縛りがない独立系かつ、世田谷区に拠点を持つエレベーターメンテナンス会社を2社紹介します。(2020年12月調査時点)
※費用に関して、2020年12月時点、電話での概算見積もり・税不明。
地元密着・設立から50年の老舗会社だから安心
引用元:i-tec24公式HP(https://i-tec24.net/)
顧客とのコミュニケーションをとても大切にしている会社です。対面重視の体制を整えることで、多様化するニーズを迅速かつ的確にキャッチしています。
世田谷区を中心とする、地域密着型であることもフットワークの軽さや顧客目線の対応に繋がっている理由のひとつです。
また、メーカー系メンテナンス会社では、規模が大きすぎて一人一人の顧客に向き合うことが困難ですが、独立系である「i-tec24」は、顔の見える真摯な姿勢で安心感あるメンテナンスを実施することができます。
防災に対する意識の高さも特徴です。年2回ほど、専門家を招いた「防災フォーラム」を開催していますし、「防災コミュニティ研究会」と呼ばれる、閉じ込め事故時の対処法や震災後の料理・食事について学ぶ機会を設けています。
さらに、防災をテーマにした様々なアイディアを募るコンテストも実施。老若男女問わず、豊かな発想力を用いて街の未来を築いています。
このように、防災意識を地域ぐるみで育む環境を整えることで、不測の事態に備えているのでしょう。
i-tec24は独立系のエレベーターメンテナンス会社で設立・運営する協同組合で、メーカーの純正部品を管理しており、急な修理にも対応できるシステムになっています。
また、社内でも取り急ぎ使用する可能性がある部品を常備。スピード性が必要となる緊急時に備えています。
この組合の役割は、部品の迅速な供給を可能にするだけではありません。独自のネットワークが構築されているので、情報の共有もスムーズです。
多くの人が利用するエレベーターだからこそ、安全な毎日を過ごすために最善を尽くしている保守管理会社といえるでしょう。
| 所在地 | 東京都世田谷区大原2-7-2 |
| 営業時間 | 記載なし |
| 定休日 | 記載なし |
| 対応エリア | 世田谷区・中野区・杉並区を 中心に東京都全域 埼玉県、神奈川県、千葉県 |
全国対応・大規模な会社だから安心
引用元:JES公式HP(https://www.jes24.co.jp/ja/index.html)
ジャパンエレベーターサービスは、全国各地に拠点を構え、海外でも数社展開している大企業です。そのため、独立系エレベーターメンテナンス会社は認知度が低いとされていますが、同社は社会的認知度に優れています。つまり、ブランド力があり、信頼性が強いということです。
また、確かな技術力と純正部品の調達力も大手ならでは。24時間365日体制でパーツセンターを稼働し、専門のエンジニアを待機させていることで、万が一のトラブルが発生しても、安定した部品の供給と復旧作業を行えます。
遠隔診断・遠隔監視を含む点検サービスを提供する「PRIME(プライム)」を導入。独自の技術を採用したリモート点検システムで、メンテナンスを代行したり、エレベーターの様々な情報を収集したり、異常や故障を事前に察知したりと、非常に高性能です。
PRIMEを活用することで、人の手による点検作業が減り、人件費の削減や運行停止時間の短縮に繋がります。エレベーターのコンディションも高い精度で把握できるので、大きな事故や問題が起きる前に対処することも可能です。
合計10台のテスト用エレベーターを完備した、自社の高層テストタワーを活用して、より確実性の高いメンテナンスを実施しています。
テストタワーは、エンジニアの技術力を高める研修等を行う「JIC」と、制御盤の開発・研究等を行う「JIL」の2棟。研究・検証、そして実機を使用した研修のおかげで、メーカー系と遜色ないサービス品質を実現しているのでしょう。
また、コントロールセンターやパーツセンターがタワー内にまとまっているのも特徴です。1ヶ所にあるからこそ、スムーズな情報共有が可能であり、迅速かつ的確な対応に繋がっています。
| 所在地 | 東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル5階 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 記載なし |
| 対応エリア | 東京など、全国対応 |
ここからは、このFM契約とPOG契約の違いやそれぞれのメリット・デメリットなどを紹介していきます。
下記は一般的な「エレベーター保守と点検業務標準契約書」に記されているFM契約とPOG契約の条文例です。
(3) 「フルメンテナンス契約」とは、定期的な機器・装置の保守・点検を行うことに加え、点検結果に基づく合理的な判断のもと、劣化した部品の取替えや修理等を行う契約方式をいう。
(4) 「POG 契約」とは、「Parts・Oil・Grease」の略で、定期的な機器・装置の保守・点検のみを行う契約方式で、別紙仕様書において定める消耗品を除き、劣化した部品の取替えや修理等を含まないものをいう。
FM(フルメンテナンス)とは、エレベーターの定期点検契約のひとつです。エレベーター機器と装置の給油や部品の調整作業、消耗品の交換といった基本的定期点検に加え、劣化・故障による部品交換が発生した時の修理費が月々の保守費用に含まれている契約方式です。
エレベーターの突発的な故障による修理や、点検によって劣化が確認された部品の交換にかかる費用は決して安くはありません。毎月のエレベーター保守費用を払ってさえいれば、別途コストを払う必要のない手厚いサポートがFM契約の魅力です。
フルメンテナンス契約のメリットは、部品交換や不具合、故障が見つかった場合でも、毎月の保守費用以上の支払いをすることなく、トラブルを解決することができることです。また契約時に交わした一定の保守費用で賄えるため、年間の予算を把握しやすいという利点もあります。
仮にPOG契約を交わしている場合、修理や部品交換のときにかかる費用の見積もりをオーナーへ提示し、承諾を得てから作業に入ります。しかしFM契約の場合は別途費用が発生しないため、このような手続きにかかる時間やオーナーが判断するという流れが不要なのもメリットです。
見積もりの確認や契約、支払いといった手間がかからない分、費用が割高に設定されていることが多いようです。万が一の事態に備えるための必要経費と捉えるかどうかの判断が必要かもしれません。
エレベーターの法定耐用年数は17年と見られており、導入したばかりの新品の設備が故障するリスクはあまりないでしょう。そのため、たいして年数が経っていないエレベーターの場合、POG契約の方が費用を節約できる可能性があります。
※参照元:[PDF]国土交通省『保全ガイドブック』
築年数の古いマンションやビルほどエレベーターの不具合や修理、部品の劣化による交換が増えるためFM契約をした方がお得になります。
また戸数が多いマンションはエレベーターの利用頻度が高くなり、それだけ部品の劣化も進みやすくなります。修理や不具合の頻度も多くなる可能性があるため、FM契約のほうが割安になることも。
他にも複数のマンションやビルを経営しているようなオーナーさんの場合も、管理をする負担が軽減できるのでFM契約がおすすめです。
POGは、Parts(パーツ)、Oil(オイル)、Grease(グリス)のことを指しており、これらに特化したメンテナンス契約のことをPOG契約といいます。
保守費用には、点検費用のみが計上されるため、故障や不具合が見つかった箇所を修繕するには、別途交換・修理コストが必要です。
POG契約はエレベーターメンテナンス業社へ支払う保守費用に、部品交換や修理費用が加算されていない契約です。そのため修理や部品交換がない限り、FM契約より低コストで導入できるのがメリットです。FM契約と比較すると、年間にかかる保守費用はエレベーター1基あたり15万円~20万円ほど抑えられる可能性もあります。
またエレベーターメンテナンス業者によっては、一定の範囲内の消耗品の交換であれば、契約内容に組み込まれている場合もあります。それらの契約項目を確認したうえで、オーナーのニーズに合う効果的な費用削減へつなぐことが可能です。
劣化による故障や部品の交換費用が契約に含まれていないことがデメリットです。エレベーター設備は、使用頻度や経年によって、劣化してしまうもの。そのため、設置してから長期間利用しているとなると、故障・不具合の発生リスクが高くなってしまいます。
そんな中、劣化による部品の供給や修理が契約内容にないとなると、新たに予算を立て、見積もりの依頼や支払いなどを行わなくてはいけません。これを大変な手間に感じる人もいるでしょう。
POG契約はパーツとオイル・グリスのみの基本的な点検になります。修理や部品交換をする可能性の低い「築浅のマンション」のエレベーターメンテナンスであれば、保守費用の安いPOG契約が向いています。
また建物の築年数に限らず、「とにかく維持費や管理費を少しでも抑えたい」というオーナーにとってもPOGは便利な契約です。修理が発生するたびに個別案件で交渉をするという方法をいとわないオーナーであれば、年間のエレベーター管理費が安くなる可能性もあるからです。
エレベーターの保守点検にかかる費用は、保障が手厚いFM契約のほうがPOG契約より割高です。エレベーター1基あたりFM契約とPOG契約とでどのくらいの差額が生じるかというと、月額2万円前後が一般的です。下記はFM契約とPOG契約の相場費用です。
2つの契約の差額は、年間に換算すると1基あたり15万円~20万円程度も出るので、建物の築年数や管理の負担などを考慮して契約を決めてください。
※参照元:公益財団法人まちみらい千代田「エレベーターの保守点検と契約について教えてください《マンションあれこれ質問箱vol.5》」
※参照元:マンション管理の教科書「エレベーター保守点検費用の「相場」と「メーカー系・独立系」メンテナンス会社の違い」
FM契約とPOG契約の費用相場で確認したように、同じFM契約やPOG契約でも数万円の差額があるのがわかります。
一般的に保守点検費用は、エレベーター製造を行う大手メーカー系メンテナンス会社のほうが、独立系のメンテナンス業社より高めに設定されている傾向があります。
なぜこのような差額が生じるかというと、独立系のエレベーターメンテナンス会社はメンテナンスや保守点検だけを主業務にしている一方で、大手メーカー系の業者はメーカーの製造や開発、それらに関わる人件費なども加味されている可能性があるからです。
コストを重視してエレベーターメンテナンス業社を選びたいのであれば、独立系保守点検業者を探してみると良いでしょう。
定期的に行われるエレベーターの点検を業者へ依頼する際、FM契約かPOG契約かのどちらかを選択することになります。
FM契約、POG契約とも給油や部品の調整作業、消耗品の交換は契約の範囲内に含まれるのは同じです。しかし部品交換や修理が必要になった時、その費用が保守費用に含まれているか、別途費用になるかが異なります。建物の築年数や管理負担などを検討して選んでください。
メンテナンス業者を選ぶ際は、メーカーの縛りのない独立系業者のほうがリーズナブルな価格を表示してくれるでしょう。数社に見積もりを依頼して決めてください。
また不具合や修理が必要になった時に、すぐに駆けつけてくれる会社なのかというポイントも重要です。契約前に必ず確認しましょう。
築年数の古いマンションやビルほどエレベーターの不具合や修理、部品の劣化による交換が増えるためFM契約をした方がお得になります。また戸数が多いマンションはエレベーターの利用頻度が高くなり、それだけ部品の劣化も進みやすくなります。修理や不具合の頻度も多くなる可能性があるため、FM契約のほうが割安になることも。
他にも複数のマンションやビルを経営しているようなオーナーさんの場合も、管理をする負担が軽減できるのでFM契約がおすすめです。
POG契約はパーツとオイル・グリスのみの基本的な点検になります。修理や部品交換をする可能性の低い「築浅のマンション」のエレベーターメンテナンスであれば、保守費用の安いPOG契約が向いています。
また、建物の築年数に限らず、「とにかく維持費や管理費を少しでも抑えたい」というオーナーにとってもPOGは便利な契約です。修理が発生するたびに個別案件で交渉をするという方法をいとわないオーナーであれば、年間のエレベーター管理費が安くなる可能性もあるからです。
定期的に行われるエレベーターの点検を業者へ依頼する際、FM契約かPOG契約かのどちらかを選択することになります。
FM契約、POG契約とも給油や部品の調整作業、消耗品の交換は契約の範囲内に含まれるのは同じです。しかし部品交換や修理が必要になった時、その費用が保守費用に含まれているか、別途費用になるかが異なります。建物の築年数や管理負担などを検討して選んでください。
メンテナンス業者を選ぶ際は、メーカーの縛りのない独立系業者のほうがリーズナブルな価格を表示してくれるでしょう。数社に見積もりを依頼して決めてください。
また不具合や修理が必要になった時に、すぐに駆けつけてくれる会社なのかというポイントも重要です。契約前に必ず確認しましょう。
創業から事故ゼロの安心感
地元で選ばれ続けるサポート重視の老舗
引用元:i-tec24公式HP(https://i-tec24.net/)
| メンテナンスの費用目安 |
|---|
| FM:3.6万円 |
| POG:1.8万円 |
| 点検のスタンス |
| 定期的にスタッフが訪問 |
独立系唯一上場の安心感
遠隔点検システムにより全国対応可能

引用元:JES公式HP(https://www.jes24.co.jp/ja/index.html)
| メンテナンスの費用目安 |
|---|
| FM:4万円 |
| POG:2.5万円 |
| 点検のスタンス |
| リモートによる点検を推奨 |
※ここではコストを安く抑えられ、メーカー縛りがない独立系かつ、世田谷区に拠点を持つエレベーターメンテナンス会社を2社紹介します。(2020年12月調査時点)
※費用に関して、2020年12月時点、電話での概算見積もり・税不明。